NEWS

NASCのWeb サイトをリニューアル

 
お知らせ

NASC Webサイトリニューアル

この度、NASCの公式サイトを全面的にリニューアルいたしました。

今回のリニューアルでは、ユーザーの利便性向上を目的としたデザインの一新に加え、持続可能な運用を目指して技術基盤の大幅なアップデートを行っております。


モダンなWeb開発スタックを採用し、パフォーマンスと保守性、そして安全なデータ処理の両立を図りました。

  • Next.js: Reactベースのフレームワークを採用。静的サイト生成(SSG)を活用することで、高速な表示とSEO強化を実現しました。
  • Vercel: ホスティングおよびインフラ基盤として採用。サーバーレス環境による高度なスケーラビリティと、エッジネットワークによる配信の高速化を図っています。
  • Tailwind CSS: ユーティリティファーストなCSSフレームワーク。一貫性のあるデザインの実装とレスポンシブ対応の最適化を行いました。
  • microCMS: 日本発のヘッドレスCMS。専門知識を必要とせず、ブラウザから直感的にコンテンツを更新できる環境を構築しました。
  • Resend: 次世代のメール配信API。コンタクトフォームの信頼性と到達率を向上させるために導入しました。

microCMS導入による運用の効率化

従来、Webサイトの更新にはソースコードの編集やデプロイ作業を伴うことが多く、運用の属人化が課題となっていました。

今回のリニューアルでは、日本発のヘッドレスCMSである microCMS を導入。これにより、お知らせやイベント情報の追加・編集・削除を管理画面から完結させることが可能となりました。メンバー全員が情報発信に携われる体制を整えたことで、組織としての広報スピードの向上と運用負荷の軽減を実現しています。


コンタクトフォームの実装:VercelとResendによる統合

信頼性の高いコミュニケーションを実現するため、コンタクトフォームのバックエンドには Vercel API RoutesResend を組み合わせたカスタムシステムを構築しました。

  1. サーバーレスAPIによる処理: Vercelのサーバーレス関数(API Routes)を活用し、フロントエンドから送られたデータを安全にバックエンドで処理。APIキー等の秘匿情報を隠蔽しつつ、堅牢なバリデーションを実施しています。
  2. Resend APIを通じた確実な配信: 従来のフォーム転送サービスではなく、メール配信特化型API「Resend」を介して送信。高速かつ安定したメール配信を実現しました。
  3. 独自ドメイン認証(DNS連携): NASCの独自ドメイン(naist-nasc.jp)に対し、Resendの提供するDKIM、SPF、DMARC等のDNSレコードを適用。なりすまし防止対策を徹底することで、受信側の迷惑メール判定を回避し、高い到達率を確保しています。

おわりに

本リニューアルは単なるデザインの変更に留まらず、NASCの活動をより広く、正確に発信するための基盤作りを目的としています。この新しいプラットフォームが、学内外の皆様との懸け橋となり、サイエンスコミュニケーションの活性化に寄与することを願っております。

今後とも、NAIST NASCをよろしくお願い申し上げます。